じわじわと人気が出てきているオンラインカジノとは？

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じわじわと人気が出てきているオンラインカジノとは？

オンラインカジノとは、バカラ、ブラックジャック、ルーレット、ポーカーやスロットなど全てのカジノゲームがインターネットを介し、自宅に居ながらパソコンやスマホで遊べるというものです。

主に人気なのが、生身のディーラーがいるライブ（中継）テーブルゲームと億単位の大勝も狙えるスロットゲームです。

■ライブカジノ中の映像

■日本ユーザーに人気の「Viking　Go Wild」

オンラインカジノの誕生は1995年頃だと言われています。現在では先進国のヨーロッパやアメリカのカジノ合法州、オーストラリアを中心に世界的にメジャーなエンターテインメント産業の地位を確立しています。

とくにカジノ発祥の地でもあるヨーロッパでは、今や本場カジノよりもオンラインカジノ・オンラインポーカー・スポーツベッティングを合わせたゲーミング市場全体の売上高の方が高く、EU全体で年間約7,500億円しかないヨーロッパカジノに対し、ゲーミング市場はじつに4～5兆円規模の大きさをほこっています。アメリカのカジノ合法州全部でも2014年には年間300億ドルの収益を記録しているようです。

※ 2014年の合計は370億ドル（約4.5兆円）

一方、日本の場合、インターネットでギャンブルと言うと、怪しい、インチキ、いかさまと思われがちですが、実際のオンラインカジノは政府発行のライセンスを導入し、運営機関も世界の上場企業など一流有名ブランドが参入しています。

マーベルシリーズなどの映画のビッグタイトルがオンラインカジノのタイアップゲームとして導入されるのも、珍しいことではありません。

※マーベルシリーズともコラボ

※有名アーティストともコラボ

オンラインギャンブル運営企業が海外のレアルマドリードやマンチェスターユナイテッドなどの一流スポーツチームのスポンサーを務めるのは、もはや「当たり前」で、海外で人気の日本のアニメやゲームがオンラインカジノのタイアップゲームとして導入されているものも多くあります。

※マンチェスターユナイテッド：Betfair

※レアルマドリード：Bwin

とはいえ、オンラインカジノも発足当初は、「勝ち金未払い」、「急なサービスの打ち切り」、「出金不能」や「違法企業関与の疑い」など様々な問題が発生していました。

しかし、現在のオンラインカジノは、競争原理が働き、大手監査法人（会計事務所）などの第三者機関の調査・公表を導入し、運営の公正さを前面に打ち出したクリーンなイメージに変わり、詐欺まがいのオンラインカジノ会社はどんどん淘汰されていきました。結果的に大手資本の上場企業が入りこみ、法令順守体制が整えられていきました。

すでに世界中では数千ともいわれているオンラインカジノが存在し、ヨーロッパを中心に爆発的な人気を博しています。まだまだ歴史の浅い産業ですが、急激な成長を遂げているのです。

その上で、有力カジノ会社が日本語対応を始めたことをきっかけに、還元率の高さゆえの勝ちやすさが大きく影響してか、日本でもじわじわと人気が出てきているいう流れがあります。